2014年1月28日火曜日

フリーキック

フリーキック (サッカー)
フリーキック (サッカー) - Wikipedia

フリーキック


2007年4月13日のリヴァプールFC対マンチェスター・シティFCの際のリヴァプールのディフェンス(壁)
サッカーにおけるフリーキック(Free Kick)とは、試合中に何らかのファウル、不正行為が行われた時、反則を受けた側が反則を受けた地点から相手の妨害を受けない形でキックする事によってプレーを再開するルールである。
目次  [非表示]
1 概要
2 ルール上の規定
2.1 直接フリーキックに相当するファウル、不正行為
2.2 間接フリーキックに相当するファウル、不正行為
2.3 主審のシグナル
2.4 ボールがゴールに入った時の扱い
2.4.1 直接フリーキック
2.4.2 間接フリーキック
2.5 フリーキックを行う位置
2.6 フリーキック時の反則
3 関連項目
概要[編集]

サッカーにおけるフリーキックは直接ゴールを狙う事が許される直接フリーキックと、2人以上のプレーヤーがボールに触れないとゴールが認められない間接フリーキックに分けられる。ペナルティーキックもフリーキックの一種であるが、これはその項目に譲る。
ルール上の規定[編集]

サッカーのルールとなるLaw of the Game(日本サッカー協会では「サッカー競技規則」)では第13条フリーキック(Free Kick)に於いて規定がなされている。
尚、どのようなファウル、不正行為が直接フリーキック、間接フリーキックに相当するかは第12条の「ファウル、不正行為」に於いて定められている。詳細についてはファウル (サッカー)を参照されたい。
直接フリーキックに相当するファウル、不正行為[編集]
相手を蹴る、躓かせる、飛び掛る、チャージする、殴る、押す、抑える、、つばを吐きかける、ボールに行っていないスライディングタックル、ハンドが直接フリーキックに相当する。
間接フリーキックに相当するファウル、不正行為[編集]
又、間接フリーキックは主にゴールキーパーの不正行為に対して、相手チームに与えられるもので、ゴールキーパーがボールを手から離すまでに6秒以上掛かる、ボールを手から離して相手プレーヤーが触れる前に再び手で触れる、バックパスを手で触れる、味方プレーヤーのスローインを直接手で触れる。といった行為に対して与えられるものである。
ペナルティエリア内においてゴールキーパーが味方の選手のバックパスを手で触れてしまうと間接フリーキックとなるが、その場合はどんなにゴールに近い位置でも間接フリーキックになる。当然フリーキックなので間接フリーキックを与えてしまった側も壁を作ることが出来る。
又フィールドプレーヤーに対しては、危険な方法でプレーする、相手の前進を妨げる、ゴールキーパーがボールを離すのを妨げる行為に対して間接フリーキックが与えられる。
オフサイドも間接フリーキックとなる。
主審のシグナル[編集]
直接フリーキック時には、審判は手を横に掲げる。間接フリーキック時には審判は手を上方に掲げる。
ボールがゴールに入った時の扱い[編集]
直接フリーキック[編集]
直接フリーキックが行われ、相手のゴールに直接入った場合、得点として認められる。
直接フリーキックが行われ、自分のゴールに直接入った場合、相手チームのコーナーキックとなる。
間接フリーキック[編集]
間接フリーキックが行われ、相手ゴールに直接入った場合はゴールキックとなる。
間接フリーキックが行われ、自分のゴールに直接入った場合、相手側のコーナーキックで試合が再開される。
フリーキックを行う位置[編集]
フリーキックは、直接、間接を問わず、ファウル、不正行為が行われた位置から行われる。
相手プレーヤーはボールがインプレーになるまで、ボールから9.15m(10yds)以上離れなければならない。この距離は主審(場合によっては副審)が設定し、この距離までプレーヤーを下がらせるように整理を行うが、主審の指摘に反して距離が不足している場合は「距離不足」という名目でイエローカードの対象となる。なお、ペナルティエリア内での間接フリーキックのときは、守備側はゴールライン上にいる場合に限って9.15m(10yds)以上離れていなくても良い。
ボールが蹴られた瞬間インプレーとなる。
フリーキック時の反則[編集]
フリーキックの時、相手プレーヤーがボールから9.15m(10yds)以上離れていないとき、またはインプレーになっていないのにこの距離を意図的に縮めたときは、再びキックを行わなければならない。
オフサイド (サッカー) - Wikipedia

オフサイド (サッカー)
曖昧さ回避 「オフサイドトラップ」はこの項目へ転送されています。競走馬については「オフサイドトラップ (競走馬)」をご覧ください。
サッカーにおけるオフサイド(offside)は、攻撃側のポジションに関する反則、およびそれを定めたルールである。サッカー競技規則の第11条「オフサイド」によって規定されている。
目次  [非表示]
1 ルール上の規定
1.1 オフサイドポジション
1.2 オフサイドが適用される場合
1.3 オフサイドが適用されない場合
1.4 判定
1.5 罰則
2 オフサイドが反則になる理由
3 オフサイドの歴史
3.1 ルールの誕生
3.2 アウト・オブ・プレー規定下のサッカー
3.3 3人制オフサイド
3.4 2人制オフサイド
4 オフサイドに関する戦術
5 脚註
6 外部リンク
ルール上の規定[編集]

オフサイドポジション[編集]


オフサイドの例。青のゴールラインから2番目に近い選手(ペナルティーエリアを示すライン付近にいる)から後ろがオフサイドポジションである。
オフサイドが成立する前提として、選手がオフサイドポジションにいることが求められる。 オフサイドポジションとは以下の条件を全て満たした位置のことを指す。
相手陣内にいる。
ボールより前にいる。
相手の2番目に後ろの選手よりゴールラインに近い位置にいる。
なお上記項目3.に関しては、大抵一番後ろにいる選手はゴールキーパーであるため、以下のように言い換えれば、より理解しやすくなる。
3'. ゴールキーパーを除く、一番後ろにいる選手(守備側の最終ライン)よりゴールラインに近い位置にいる。
ただし、ゴールキーパーが味方選手より前に位置するときには、この言い換えは成り立たない。
オフサイドが適用される場合[編集]
原則としてオフサイドポジションにいること自体は反則とはならない。選手はオフサイドポジションにいることに加え、ボールに触れることではじめてオフサイドとなる。ただし、以下の場合はボールに触れていなくてもオフサイドの反則を取られる。
プレーに干渉する
相手の選手に干渉する
例:チームAの選手がチームBの選手が蹴ったボールを捕球しようとした際にチームBのオフサイドプレイヤーが相手のチームAの選手の捕球を妨害するなど。この場合、ボールに触れていなくてもオフサイドが成立する
オフサイドポジションにいることによって利益を得る
例:キーパーにとって邪魔になる位置に立つ=キーパーの視線を遮るなど。この場合、オフサイドプレイヤーがそこに立っている事で得点への結びつきが有利な形になるため。
オフサイドが適用されない場合[編集]
オフサイドポジションにいる選手にボールをパスしても、以下のボールを直接受けた場合は反則にならない。
スローイン
ゴールキック
コーナーキック
また、クリアミスやパスカット、パスミスなど、守備側の選手が一度でも触ったボール(ただしキーパーが弾いたり、こぼしたりなどのしっかり捕球できなかったボールは除く)をオフサイドポジションにいる選手が奪ってシュートを決めてもオフサイドにはならない。
判定[編集]


オフサイドがあった位置を旗で示す副審
競技規則上、オフサイドを含む全ての反則の判定は主審に委ねられている[1]が、実際の試合において主審の判断は副審によるところも大きい。副審はオフサイドの反則が起きたと判断した場合、主審に合図をすることが任務の一つとされている[2]。そのため副審はタッチラインに沿って上記のオフサイドポジションの境界線(「オフサイドライン」、通常は最終ディフェンスライン)を追いかけ、常に主審よりもオフサイドか否かを判定しやすい位置を保つ[3]。そして、オフサイドがあったと判断した場合、その場で静止し、必ず右手で旗を真上に上げて合図する[4]。主審が笛を吹き、オフサイドの判定を下したら、フィールド上のどの位置でオフサイドがあったかを旗で示す。
オフサイドの位置がフィールド中央付近である場合: 旗を水平に上げる
オフサイドの位置が副審から近い方のタッチライン付近である場合: 旗を斜め下に向ける
オフサイドの位置が副審から遠い方のタッチライン付近である場合: 旗を斜め上に向ける
ただし、副審がオフサイドがあったと主審に合図した場合でも、上記のオフサイドの成立条件を満たしていないと主審が判断した場合、オフサイドの反則は取られず、また逆もありうる。そのため、副審が旗を挙げて合図した場合でも、プレーが続行することもしばしばある。そのような場合、主審は競技者と副審に対し、競技続行(プレーオン)を示すジェスチャーを送ることが多く、副審は主審の判定なくして旗を降ろしては、ならないので主審は副審に旗を降ろすように合図する必要がある。
罰則[編集]
オフサイドの反則があった場合、主審は違反のあった位置から行う間接フリーキックを相手チームに与える。
オフサイドが反則になる理由[編集]

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この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2010年11月)
多くの人が、オフサイドというルールを分かり難いと感じるのは、サッカーでのオフサイド以外の反則に比べて、反則になる理由がよく分からないという点が大きい。
ここでは、オフサイドというルールが無かった場合、サッカーがどのようなスポーツになっていたかを想像してみたい。
最も手本となるのは、アメリカンフットボールにおける、パスプレーである。アメリカンフットボールのパスプレーは、より相手エンドゾーンに近い所にパスを送ってタッチダウンを奪う戦術であるが、オフサイドが無い場合のサッカーもこれに近いものになるであろう。即ちゴール前に常置させた背の高い選手にボールを当て、ゴールを奪うというゲーム展開である。 北米サッカーリーグ(1967-1974)では得点が入りやすいようにオフサイドをゴールから35ヤード以内に限定して反則とする特別ルールを設けたが、このことがゲームをつまらなくしてリーグ衰退の一因となった。こうした行為は相手ゴール前で待ち伏せをしている事となり、卑怯であると考えられている。
フットボールの誕生期においては、こうした行為どころかボールより前にいる選手にパスする行為自体が禁止されていた。ボールより前にいる選手にパスを送ってはならないとする規定は現在のラグビーと同一である。従って、ラグビーとサッカーのオフサイドはその形態こそ違えど、「なぜオフサイドが反則になるのか?」という点については同じであると言える。
オフサイドの歴史[編集]

ルールの誕生[編集]
19世紀のイングランドにおいて、スポーツとしてのフットボールが誕生するが、当時のフットボールはスポーツチームの基礎単位だったパブリック・スクール毎にまちまちのルールで行われていた。
こうした事態を解消するために、1863年にフットボールのルールの統一を目指して、ロンドンで会議が開かれた。しかし、「手を使う事を認めない」ルールの採用を求めるイートン校と「手を使う事を認める」ルールの採用を主張するラグビー校との間でその対立が解消されず、イートン校を中心とした手を使う事を認めないルールの採用を求めたパブリック・スクールの間でフットボール・アソシエーションが設立され、彼らは、1848年に制定された「ケンブリッジ・ルール」というルールを元に、フットボール・アソシエーション式のルールを制定した。これがサッカーの誕生である。
この時に制定されたルールと、ラグビー校ら、手を使う事を認めるようにと主張したグループのルールで、相違する点は「手を使ってボールを運ぶ事を巡る是非」のみであり、それ以外のルールに関しては殆ど同じだった。
この時制定されたルールに含まれる、後のオフサイドに相当するルールは最初の"Laws of the Game"第6条に規定されており、その内容は「ボールより前にいる選手はアウト・オブ・プレー(out of play)とし、プレーに関与する事は出来ない」と定めていた。即ちこの規定は、「ボールより前にいる選手に対してパスを送ってはならない」とするものであり、現在のラグビーのオフサイドとほぼ同一のルールとなっている。
アウト・オブ・プレー規定下のサッカー[編集]
ボールより前にいる選手をすべてアウト・オブ・プレーとするこの規定は、当時のサッカーの戦術を現在のラグビーとほぼ変わらないものにした。敵味方15人ずつの選手でオフェンス(攻撃)ラインとディフェンス(守備)ラインを形成し、攻撃側の15人が試みる突破を守備側の15人が防ぐ、というのが現在のラグビーの基本的な展開であるが、誕生したばかりのサッカーもこれと同じような光景が繰り広げられていた。
10人で攻め10人で守るのが一般的だった当時のフォーメーションを現在の言葉で表すと 0-0-10 というシステムで、選手たちのポジションは総じてフォワードであり、フォワードとゴールキーパーのみでサッカーをしていたのがこの時代の実態である。
3人制オフサイド[編集]
アウト・オブ・プレーに関する規定はこれから3年後の1866年に大幅に見直され、ボールより前にいる選手に対してパスを出しても良い事になった。ただし、ゴールラインとボールの間にはゴールキーパーを含めて相手選手が3人いなければならないとし、これ以下の人数の場合にオフサイドの反則が取られる事になった。これを「3人制オフサイド」と言う。ボールを前に出してもよいとする規定は、同一のフットボールを起源とするラグビーとの間に大きな差異を生み出し、サッカーというスポーツの展開を決定付けた。
ポジションにおいては、10人で攻撃と守備を行う形態から、バックス(現在で言うディフェンス)という守備を専門的に行うプレーヤーが誕生した。システムは2-0-8とそれでも前がかりながら、全体的に選手がフィールド上に分散するという考え方が生まれた。
2人制オフサイド[編集]
1925年に、再度オフサイドに関する規定の見直しが行われ、これまでゴールラインとボールにいなければならない相手の人数をゴールキーパーを含めて、3から2に減らした。大抵の場合、一番後ろにいるのはゴールキーパーなので、このゴールキーパーを除いてゴールラインに最も近い位置にいる相手選手の位置より後ろがオフサイドポジションとなるルールとなった。これが現在のサッカーにおけるオフサイドのルールである。
オフサイドに関する戦術[編集]

守備する側が、攻撃する側が有する「オフサイドポジションにいる選手に対しパスすることができない」というルール上の制約を利用した戦術をとる場合がある。その代表的なものがオフサイド・トラップである。これは、守備陣で連携してオフサイドラインを押し上げ、相手選手がオフサイドポジションにいる状況を意図的に作り出す戦術である。
一方で攻撃側もオフサイドラインを見極め、パスの受け手はその後ろや線上から走りこむ、出し手はラインの裏へと出して通すことに成功すれば(オフサイドラインを破る)、大きな得点のチャンスとなる。このようなパスはスルーパスと呼ばれる。
脚註[編集]

^ 競技規則第5条および11条
^ 競技規則6条
^ 競技規則付録「審判員のための追加的指示およびガイドライン」第6条
^ 右手で旗を挙げる理由はサッカーの対角線審判法の場合、主審は副審から見てほぼ必ず左側におり、左手で旗を掲げた場合、主審の判定(特にオフサイド判定を採用せずに主審が副審に対して旗を下げるように合図した際に)が左腕が邪魔で目視できずにプレーの進行に支障が起きる可能性がある為である
外部リンク[編集]

サッカー競技規則 2010/2011
競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン
FIFAによるFLASHアニメーションを用いた解説(英語)
オフサイド図解:素人向けにイラストを使って簡単に解説 (日本語)
カテゴリ: サッカーのルールスポーツの違反行為

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